今年の京都大学の整数問題が受験生をなめている件について.
はじめに
どうもお久しぶりです.春休みですね.だからと言ってぼくはこれと言って暇だと言うわけではありませんでした.
まぁ,そんな近況はさておき,最近国立の入試が終わりました.大学を入学してしまえば受験問題なんて何の役にも立たないものだとは思いますが,呆けた脳みそを動かすには少しは薬になるのではないかと思います.
そんなこともあり,気になった問題だけを今年も数問解いてみました.そしたら,意外や意外.去年と今年の整数問題の答えがまるっきり一緒だと言う事に気が付きました.これは京都大学がついに入試問題に手を抜くようになってしまったと言う事なのでしょうか?(そんなことはないって分かってるよー.)この事実を早く周知せねばならない.そして,俺ははてなブログを使って早くTeXが打てるようにならなくてはいけない.そういう多数の欲望と需要が混ざり合った結果この記事を書くことにしました.
まぁ,そういうことで,今年の入試問題と解答(俺が作った奴だからあってるとは限らないし,クソセンス悪い可能性ある.)を載せてみようかなーって思いました.ちなみに,サークルの後輩にも解かせたのでそちらの別解も(無断で)載せました.気合い入れて今回は入試問題と同じ全角ピリオドと全角カンマの文章でお届けするぜ!!!
正直かったるい人は解答とか見なくていいと思います.
2016年度の整数問題
問題
まずは問題から.
解答
まぁ,ここで必要な情報ってって事だけなんですけどねwww.解答まで載せる必要はなかったんですけど一応.
2017年度の整数問題
問題
俺の解答
これで,分かったと思います.どれも答えは,で一つしかないことに.しかも,「すべて答えろ.」とか言っといて一個しかないことに!!
学生なめとんのか!!メッチャお茶目やん!って感じでした.まぁこんなしょうもない事を言いたかっただけなんですけどね.
偶数,奇数の議論は,実際答え見つけるときに結構役に立つ情報でした.解答は答え見つけて逆算してこじつけるって作り方です.(実際は(笑).)
後輩の解答
実は,この問題後輩にも解かせてみました.「文理共通問題だから文系でも解けるデー.」って文学部と法学部の後輩を煽りました(笑).
すると文学部の子が「僕もむかしは数学が得意だったんで.」とかプライドだして張り合ってきました.そして,この問題を解き出しました.しかし,数分後綺麗にドツボりました.(ざまみろって感じですね.)それを見た法学部の後輩が「貸せ!!」って言って解きました.結局二人ともドツボったのですが,最後は二人で僕のよりもいいであろう解答を出しました.わりと「へーこんな解き方もあんのか.」とか感心したので載せときます.アタマ良いですね.(マジで.)多分こっちが正規解答なんじゃないかと思いました.(良問は別解がよく出るんですかね.)
互いに素と言う性質を上手く使っていてとてもシンプル.俺,馬鹿みたいですね(笑).いい解答でした.
おわりに
実は今回はこのはてなブログのTeX機能の練習を兼ねて,色々書いてみた次第です.その中で>と連立方程式が僕の実力不足の為書けませんでした.(トラブルシューティングを放棄した.)
そのため,連立方程式が書けないのは今回どうってことないんですけど,不等号は『<,>』とすべきところを『』としてしまってます.まぁ,気にしないと思うけど注意してください.(はてなブログのTeX機能とてもバグが多いのも何とかして欲しい.僕のPCのスペックのせいかな?)
高度なナンプレって感じでしたね.今回の問題から得られる示唆は,『整数問題でただ一つ答えろ』って問題が出た時,全く分かんなかったら受験生はって答えておけば部分点もらえるかもしれねーぞってことですね.解答ミスがあったら「あ,こいつ間違えてやがら!バッカでーいww.」ってやさしく見守っておいてくださいね.
詳細
問題ソース
2016年度理系数学
http://kaisoku.kawai-juku.ac.jp/nyushi/honshi/16/k01-21p.pdf
2017年度理系数学
http://nyushi.nikkei.co.jp/honshi/17/k01-21p.pdf