暇人大学放浪記

モラトリアムを持て余した暇人が日々起こった出来事に対する所感を徒然に書いていきます。

お題目

音楽聞きの戯言

はじめに

 突然だが僕はひねくれものである。だから、『大学で一体お前は何を学んできたんだ!!』とか言われると少し嬉しかったりする。大学で当たり前に学んで来たこと以外の意外な知識に興味があるんだと思う。そこから生まれる違和感を相手に伝えられた時僕は『やったね。』って思うんだと思う。完全に自己満足だなって思う。偶にこういうひねくれた性格に悩まされることもあるけど。まぁそれはいい。

 ひねくれているので、クセがあるやつが昔から好きだったりする。そのうちの一人に、最低限しか学校にいかない友人がいる。彼の下宿に昔月一回訪問していたことがある。彼は友達が少なく、一時期月に会うのが僕だけという時期があった。俺はそいつをただ話を聞いてくれるいいやつだと思っていた。しかし、話しているうちにコイツは音楽に詳しいということに気が付いた。僕は彼から『渋谷系音楽』という90年代のポップカルチャーを学んだ。*1

 僕は京都に今住んでいる。音楽をある程度調べてから京都の居酒屋を巡ると、巷に古い音楽があふれていることに気が付いた。絵画や古い映画、芸能とかも居酒屋にいるオヤジは語るが、音楽も語る。よくもまぁ、みんなそういうことに詳しいなと感心してしまうことがよくある。話についていきたい一心で音楽を僕は聞いた。

 しかし、同時に悲しいこともいくつか生まれた。一つはカラオケで歌っても誰もわかってくれないことだ。また、何が安パイな音楽なのかも分からなくなる。もう一つは毎日聞いているのに好きな音楽についてしゃべるやつがいないことだ。まぁ、僕の感情なんて言ったところでどうでもいいなとも思うし、面白く話せるくらいまでに自分の中でまとめきれてもいない。ただ半端に詰め込んだ知識と感情を吐き出したいという思いが若干生まれた。そんな気持ちを吐き出すために今回のエントリーは無茶苦茶な構成で書こうと思う。とりあえず大きく昔と今で区切ってしゃべろうかな。適当だけど。

むかし

 とりあえず、僕は昔のサブカルも調べてみたりしてるので、自分のためにもまとめてみようと思いました。

はっぴぃえんど

 『日本語ロック論争』というくだらない論争がかつてあった。正直、イヌ派ネコ派論争並みの戦いに見えてくだらないがあった。要は『ロックって日本語でかっこよく歌えんの?歌えないの?』って論争だ。『うーたえる!!!』って戦ったのがはぴぃえんどらしい。大瀧詠一*2細野晴臣松本隆など錚々たる面子がいたということでもよく取り上げられる。

どーでもいいが僕はこれが最近行った『The beatles』というBARで流れていたのは笑ってしまった。

 僕はそんなはっぴぃえんどの『風街ろまん』を勧めたい。超有名局曲じゃねーか!!!とか怒らないでほしい。

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 はっぴぃえんどのうんちく垂れる奴なんて、京都の居酒屋を回れば正直沢山いる。僕なんかが言っていいのかわからないけどまぁいいじゃないか。とりあえずこの曲は裏拍でリズムがとられていて、歌詞はすべて5,7,5らしい。ロックっていうのに若干大和魂を大切にしているのが憎らしい。

かせきさいだぁ

 僕はHIPHOPがあんまり好きではない。多分男らし過ぎるからだと思う。音楽には僕は男らしさを求めていない。だから、ゆるいPOPsのようなHIPHOPは聞ける。そんなのを歌うのがかせきさだぁの『さいだぁぶるーす』だ。

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 正直ここに出てる脱力系男子たち若干イラつく。(超感情論) でも、曲はそこそこ好き。そんなアンビバレンス。

小沢健二

 音楽を聴いているうちに好きな音楽というのが出てくる。勿論この文脈*3の通り、僕は『渋谷系音楽』が少し好きになるわけだ。渋谷系とは当時の渋谷のタワーレコードを中心にして流行った音楽だと僕は理解している。代表的な人物に小沢健二やピッチカートファイブ*4岡村靖幸*5カヒミ・カリィ*6などがいる。また、当時のタワレコではHIPHOPが流行ったりもしていた。好きになった理由は聞きやすさ。あと、自分が感じたことのない時代感覚を味わえる事だと思う。渋谷系が流行ったのは90年代。とてもゴチャゴチャしていた時代性を音楽から感じる。っといってもこれは僕の妄想であるわけだけど。MV(Music Video)を作る際、ゴダールブレッソンなどのヌーベルバーグ*7を題材にしていたり、音楽には元ネタがあったりする。それがゴチャゴチャ感の根本だと思う。少なくともサッパリとはしていない。

 これはヒャダインの受け売*8りだが、当時原宿で真反対の音楽が流行っていた。それが小室系というらしい。好みは人に分かれるが、僕はこの表面的な、そしてゴチャゴチャした感じが好きだったりする。  僕はその中でもサッパリしている『流れ星ビバップ』を勧めたい。

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 彼が小沢健二という。上の年代は僕よりも確実に知っているから正直語るのもはばかれる。でもこれは今聞いてもいい曲だと思う。僕が彼を気に入ったのは彼の生意気な経歴だと思う。当時の彼は女の子が大好きで、お金をある程度持っていて、音楽オタクだった。そんな彼は東大に入って、音楽を作ってヒット作を作りまくる。正直その生意気さに羨ましささえ感じるがそんな清々しい人生なめっぷりが魅力だったりする。

菊池成孔

 正直僕の周りで彼はそんなにいい評価を受けていない。僕の周り曰く『知識人ぶってる』だの、『なんか鼻につく』だの言われたりするからだ。でも、僕は悔しいことにちょっと彼の音楽が好きだったりする。今回勧めるのは、『普通の恋』である。興味があれば彼のラジオ『菊池成孔の粋な夜電波』*9など聞いてみたらいいと思う。一発で彼の鼻につくっぷりが感じられるから。

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 よく聞くと分かるが、歌詞が大分ヤバイ。一部やばい箇所を取り出しみる。

11歳でドストエ フスキー*10

15歳でエヴァンゲリオン*11

 どんな思春期送ってんだよって思ったりする。

結局チョコレート*12が必要よ

チョコレートが必要よ

あれがないと眠れないの

だからコンビニに行かなくっちゃ

あのコンビニに行かなくっちゃ

最悪な一日の終わりに

 何があったんだよって感じたりする。まぁ、端的に言えば尖がった曲だと思う。こんな思い言葉も音に載せるとここまで軽くできるのかと感心したりする。

 どうでもいいが、彼は新宿の歌舞伎町に住んでいるらしい。有名な小話である。

ヒカシュー

 テクノポップという音楽がかつてあったようだ。なんなら流行っていたらしいし今でも残滓はある。電子音でグルーブ感を出そうという渋谷系音楽よりも前からある音楽だ。Kraftwork*13YMO*14が流行っていた。今回はみんな知っているから割愛する。

 その後ゲーム音などが珍しいから流行った音楽も生まれた。代表的なアーティストとしてヒカシューPOLYSICS*15などがいる。今回はヒカシューの『20世紀の終わりに』を進めてみようと思う。

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 若干僕はこのノリはどこか演劇的である気がしている。確かめていないが僕はこの空気感はラジカルガジベリビンバシステム*16っていう演劇(手法だよね…。)の空気感からきている気がする。

ゆらゆら帝国

 サイケデリックロックという分野がある。『幻覚的なロック』っと直訳しても正直ピンと来ない。『代表的な』といっても僕はこれしか知らないが、ゆらゆら帝国があげられる。これはとある大学の先輩が一人かけてるのを聞いてからハマった。僕は『空洞です』をよく歌う。

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 どーでもいいがボーカルがバイキングの小峠*17に似ている。本当にどうでもいい。聞いてみると、何か不思議な外しを感じる。僕は音楽に詳しくないから、なぜ外し感が生まれているのか?っというのは分からない。でも、この外し感がクセになる。まさに二郎ラーメンみたいな中毒性である。

たま

 『イカすバンド天国』という音楽番組があった。そこで認められるとメジャーデビューできるということでブームとなり色々変なバンドが誕生した。調べてみると気持ち悪いバンドも沢山あった。僕は有名だけどたまの『さよなら人類』が好きだったりする。へんてこりんな感じがたまらない。多分この後ヒットしてない気もする。

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 こんな空気が流行ってたんだなっていうのが正直今からは想像できなかったりする。

AC部

 友達が俺に勧めてきた音楽ユニット。音楽よりも奇怪なアニメーションが特徴らしい。AC部オレンジレンジ*18や中村佳穂*19と最近はコラボしてMVを出していて個人的に興味深い。「こういう繋がりってどこからできてるんだろう?」って疑問が生まれたりしてしまう。今回はオレンジレンジとのコラボ曲を進める。

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 サイケデリックな感じがとても癖になる曲。オレンジレンジって、2000年代はじめはもっとパーリーピーポーみたいな音楽を作っていたイメージだった。だけどこういう不可思議な曲を作るようになっちまったんだなーって思うよね。

いま

 語る大枠なんてコレは大してないので好きなアーティストごと挙げていこうと思う。この部分が今回俺が言いたかったところだと思う。

PUNPEE

 僕は彼とタッグを組んでるSTUTS*20ってアーティストも好きだったりする。PUNPEEは他にもRHYMESTAR*21と組んだりと幅が広い印象を勝手に持ってる。正直どうやって芸能界生きてるのか謎である。(シンプルに金どうなってるねんってなってしまう。)曲はいい曲がよかったりする。バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』の演出家、藤井健太郎*22も彼のことが好きでOPを手掛けてもらったりしている。

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 加山雄三って聞いたことあるけど音楽はこれで知った。なんか歪んだ音楽が癖になってたまらない。気になって聞いているうちに好きになってしまった感じだ。歌詞もなんかダメな感じがある。今の音楽業界の現状も伺える。

優しさでごまかして 金もないし

ヒットしてるのも無料配信曲

地方営業 どさ回り

ドキュメントにしても稼げない

 この歌詞、DOTAMA*23も言ってたけど、マジでSpotifyとかAmazon musicとか出てきて音楽単価下がってるんだなって感じる。

例えば著名で有名な哲学者達も

名言をたくさん残したけど

これに関してはあまり良い言葉を

不思議と残していないな

多分あいつらも自分の趣味に

恋いこがれちまったんだろう 結局

偉いヤツもここじゃおこちゃま

 哲学者ディするとか誰が言ってるんだ(笑)とか思ってしまう。まぁそんな生意気な感じ含めて俺は好きだよ。

Suchmos

 車のCMで有名になったアーティスト。バカリズムに『ゴッドタン』で茶化されたりしていて笑ってしまったのは新しい*24。曲はアシッドジャズをベースとしたスタイリッシュな音楽が受けた感じ。ジャミロクワイ*25に近いとか?にてないと思うけど。雑誌『荘苑』*26の表紙などに出てきたときには「ついにここまで来ちまったか…。」っと一人感じてしまった。

 『Stay tune』*27はあまりにも有名なので僕は、呂布カルマfeatの『Girl』を勧めます。他もとても聞きやすくておススメです!!語るよりもこれは聞いて惚れろ!!って感じ。

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 これを聞いてて思うのですが、実はSuchmosみたいなスタイリッシュなバンドって結構あります。Bonobos*28やAwsome City Club*29、Lucky tapes*30、Nulbarich*31とか。(「ココ一緒にすんなよ!」って異論は認める。正直俺が言いたかっただけだ。)でも、これらについて友人が「Suchmos売れちゃったから、ほかのバンドは『Suchmosのパクリじゃんコレ。』ってなってしまって売れにくくなっちゃったね。」って分析をしていました。それを聞いた時「なるほど!」って思ってしまいました。売れる席は一つしかない。世知辛い世界っすわ。

tofubeats

 サークルの後輩には『先輩コレ好きですよね!!今はやりですもんね!!』って言われるこのアーティスト。俺はこれが流行っているかと言われると正直懐疑的だが。今、渋谷や京都のクラブなどに出没している。勿論僕も数回覗きに行った。だってファンだもん!!曲は神戸出身のおかげなのか何故かメチャクチャ都会的でスタイリッシュでかっこいい!!(っと俺は思っている。)本人も若干オタク的でSpotifyなど音楽Remix版がメチャクチャ拗れててたまらない。

 今回はこの有名な『水星』って曲をお勧めする。僕今メッチャヘビロテしています!!

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 tofubeatsは色々な人とコラボしている。森高千里*32藤井隆*33Kreva*34など有名どころからDAOKO*35などのサブカルどころまで一杯だ。よかったら調べてみてちょんまげ~。

楽曲提供はTei towa*36だった気がする。METAFIVE*37などのバンドにも参加していてこっそりマルチに顔を出しているアーティストだ。ここらへんの歪んだDJは調べていて本当に面白いと思う。

レキシ

 友達曰く『名曲の無駄遣い』と言われているらしい。友達に勧められたが僕は彼のバンド『SUPER BUTTER DOG*38よりも、レキシのこの曲が好きだったりする。確かにとてもいい曲なんだけど歌詞が若干残念(笑)。歌詞の内容を見ると歴史の内容がどれも絡められていてちょっと面白い。その外しが心地いい。

『キラキラ武士』は僕の大好きなレキシの曲のうちの一つ。「キラキラ星」をもじっているところが憎い!あと、シンプルに出ている女の子がかわいい。

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 僕もこういう曲聞いてるとどっかで一回くらいフェス行きたいなー!!*39って思う。

THE BAWDIES

 たまたま見つけたこのバンド。細身でおしゃれな感じだけど野太いハスキーボイスがメチャクチャかっこいい!The Beatlesとかを彷彿とさせるどことなく醸し出される古い空気感がたまらなく癖になります。

 僕の一押しは『KICKS!』です。勝手にOKAMOTO'sのハマオカモト*40と仲がいい印象。

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 古い中にスタイリッシュな感じがよかったよね!(強制同意)

川嶋志乃舞

 一時期僕の中で東京藝術大学ブームが来ていた*41。「東京藝大ってなんかヤバそうじゃん!!!」って期待からである。そんな中『東京藝術大学特集』が組まれた雑誌を見つけた。完全にバイアスが入っていたことは否めないが、その時に見つけたのがこの人。「三味線とPOPsって確かに新しいな。」って思ってハマった。あと単純に好みだった。(笑)

 そこで僕がお勧めするのはこの曲『遊郭ディスコ』です。

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 題材が「遊郭」って言うのがまずセンスを感じた。そしてエロくてたまらなかった!!曲も聞いててノリが良くてとても気分が良かったです!!!

 僕は応援しているよ!!!!

水曜日のカンパネラ

 僕の完全な好みだがこういう狙った変な空気の女に僕は弱い。彼女を見て俺は壇蜜*42を見たとき以来の衝撃を受けた。「これだ!!!」っと。

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 MVは北海道を舞台にしている。(札幌とかなんかいいよね。)ただ地名を早口で言うだけで音楽っぽくなる不思議な感覚が僕は好きだった。他の曲もどっか不思議な感じが癖になるので僕は好きです(笑)。あと、どっか妖艶なんだよなー。

ORESAMA

 ORESAMAは完全に有名ではない気がしている。ただ単純に俺が漫画『魔法陣グルグル*43が大好きであること。なぜかMVのタッチが江口寿史*44みたいでPOPアートみたいで好きだったってことで取り上げました!!(え?似てないって?個人の主観でしょ!!)

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おわりに

 当初は「PUNPEEについて書きたいなぁ。」っと思って記事を書き始めた。書いてるうちにドンドン「あ、これも書きたい。こんなこともあった。」っと思いついてしまった。すべて文字にしていたらこのようになってしまった。ダメな文章の典型である。でもまぁ、許してほしい。さすがに今回は頑張った。  音楽って結局好みだと思う。僕はなんか自分の中で色々繋がったりして面白かったから音楽をDIG(掘った)だけである。好きな音楽は勿論ほかにもあるし、自分の好きな音楽を網羅もできていない。気分で書きたいように書いたから一部でも読んでくれるとちょっと嬉しかったりする。全部もしこんな駄文を読んでくれた人がいたらありがとう。また、もし僕の知り合いでこのブログを読んで心優しい人がいたら今度こっそり今はやっているメジャーソングを教えてほしい(笑)。

 でも、音楽って聞きすぎるとたまに気分悪くなっちゃうよね(笑)。詳細大変だった(笑)。

 文章がちぐはぐだったり、中身が空疎なところは疲れて適当に書いちゃったところです。すんません。間違ってたりしたら、やさしく見守ってね。

詳細

*1:そのあと僕はサークルにある本を見つけて渋谷系について知った。それがこの本。正直マジで何言ってるか分からないくらい渋谷系の固有名詞が多い難解な本。こんな本さえもトマスピンチョンみたいに『ポストモダン』だねって言えば許されるのかななんて思ったりした。ちなみに友達は内容を理解してるみたいで横で見ていて少し引いた。

本:ポップ中毒者の手記(約10年分) (河出文庫)

*2:大瀧詠一と言えば『君は天然色』だね!コレを書きたかっただけ。どーでもいいけど山下達郎も僕は好き。

曲:君は天然色(大滝詠一) Cover Home Recording - YouTube

*3:ちょっと話はそれるけど『音楽の文脈』って言っても大きすぎて色々あると思う。僕は一応頭の中にこの本の書く音楽の流れを頭に入れてブログを書いている。完全に順守してるかというとそんなわけでもないが…。

本:ニッポンの音楽 (講談社現代新書)

*4:小西康陽野宮真貴率いるバンド。小西康陽がシネフィル(音楽オタク)だったためMVがゴダールをまねた色使いと言われている。見りゃ確かに真似てんなって分かる。後輩の映画オタクに見せたら『記号的すぎる!』って怒ってたから、嫌いな奴は嫌いなんだろうな。俺は好きだけど。

曲:Baby Portable Rock - Pizzicato Five - YouTube

*5:アニメ『シティーハンター』のEDに

曲:岡村靖幸 SUPER GIRL - YouTube

が使われている。「岡村靖幸のナルシズムがプンプンしてる」って言ってたけど、ホントにそれが伝わってきて俺は好きだったりする。

ところで、『シティーハンター』って他にも小室哲哉が手掛けた『Get Wild』が有名なんだよね。

曲:Get Wild - TM NETWORK(フル) - YouTube

小室系と渋谷系の曲どっちも使ってたんだって思うとなんか地味にびっくりするよね。

*6:ウィスパーボイス過ぎて何言ってるか分からないと言われてた渋谷系アーティスト。正直聞いてて何言ってるか分からない。(笑)一番びっくりするのは、昔アニメ『ちびまる子ちゃん』のEDになってること。「どんな気持ちで採用したんや(笑)」ってなってしまう。

曲:ハミング - YouTube

*7:ゴダールブレッソンは昔の映画監督。1950年代に起こった「新しい映画作ろうぜ」って運動程度に理解している。アンドレバザンの『映画とは何か』とか少し読んでみたけど正直イマイチぴんと来なかった。映画も個人的には眠かった。僕はゴダールの『アルファビル』を一本見るのに三日かかった。居酒屋のおやじは何言ってるか分からなかったって言ってた。多分そんなもんなんだと思う。(違う。)

本:映画とは何か(上) (岩波文庫)

*8:ももいろクローバーZの楽曲提供

曲:【ももクロMV】サンタさん / ももいろクローバーZ(MOMOIRO CLOVER Z/SANTA SAN) - YouTube

や、アニメ『日常』のOP

曲:【PV】 ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C 【ヒャダイン】 - YouTube

とか手掛けていたりしている。

正直この番組の渋谷系と小室系音楽の解説はめちゃくちゃ詳しくて分かりやすかった。超おススメ。

番組:【公式】久保みねヒャダyoutube097【渋谷系サウンド論・延長戦】 - YouTube

*9:菊池成孔が司会をするTBSラジオ番組。ジャズ語ったり、音楽かけてくれたりする。聞いてると登場人物に大友英良などアングラなゲストが出てくる。ちょっとやっぱり鼻につく。

ラジオ:菊地成孔の粋な夜電波 2017年12月02日 - YouTube

*10:ロシアの小説家。『カラマーゾフ兄弟』とか有名。

本:カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

*11:庵野秀明監督作品。僕は友達に『コレを真に理解するためにはWikipediaを開きながら三回見直さないとダメだ。』っと言われて愚直にそれをやったのを覚えている。

紹介動画:エヴァが分かる動画 - YouTube

*12:麻薬の隠語やんな…。

*13:ドイツのバンド。テクノミュージックは最初ヨーロッパで流行り、海外から輸入されて流行った。確かYMOも海外から日本に逆輸入されて流行ったってどっかで見た気がする。今回俺砂原良徳がアレンジしてる曲を勧める。理由は「なんかかっこいいから。」

曲:東京クラフトワーク(砂原良徳) 『The Telephone Call』 Tokyo kraftwerk - YouTube

*14:日本で流行った代表的なテクノバンド。坂本龍一細野晴臣高橋幸宏などがいた。まぁ有名過ぎて書くほどでもないかもしれない。代表作に『RYDEEN』を挙げておく。

曲:【いい音で】RYDEEN ~ YMO(1979 original) - YouTube

若干関係ないが、僕はノイズミュージック(代表的な奴で大友英良はじめとする非常階段やMerzbauなど。)のアーティストはこの前衛音楽(ショーンケージなど有名。)とテクノを突き詰めた先に出てきたんじゃないかと思っている。正直ホントにノイズで聞きにくいったりゃありゃしない。前衛音楽ってやっぱり理解できないわ。

非常階段曲:Togawakaidan 非常階段×戸川純 - Nikuya no Yoni 肉屋のように - YouTube

どーでもいいけど、大学の先生はこれが好きらしい。学生時代友人が「鼓膜に直接電流を流せば真のノイズが無抵抗で聞けるんだ!!」って言って耳に電極を入れようとしていたって話は「パンク過ぎるだろ…。」って思ってしまった。(笑)

*15:POLYSICS聞きたいよ!!って人はこんなんがお勧めです。ヒカシューとかとまた雰囲気が違う。

POLYSICS - Electric Surfin' Go Go - - YouTube

*16:宮沢章夫が開発した表現手法だった気がする。この時のノリって笑いも含めて僕らの知ってる吉本的な笑いと感覚から違うなって個人的には感じてしまったりしている。『シュールな笑い』って感じ。昔のアングラのノリってこんな感じだったのかなぁ。なんて思ったりする。

作品:未知の贈りもの 1 - YouTube

元ネタはこれ

本:NHK ニッポン戦後サブカルチャー史

*17:有名な叫ぶ突込み芸人です。とりあえず僕は有名ですがこのネタが好きです。出たときは衝撃をうけたなぁ。

ネタ:【神コント】バイきんぐ「自動車学校」 - YouTube

*18:有名なバンド。僕は『ロコローション』がやっぱり青春だよね!懐かしいでしょ?

曲:ロコローション / オレンジレンジ ( Locolotion / ORANGE RANGE ) - YouTube

*19:アーティスト。多分そんなに有名じゃないんじゃないかな。透き通るような歌声が俺は好き。AC部とのコラボ曲を一応貼っておく。

曲:imai / Fly feat.79,中村佳穂 - YouTube

*20:東大院に在籍するアーティスト。正直「勉強してんのかよ。」っておもってしまう。でも音楽は最高だから大好きなアーティストの一人。PUNPEEのコラボ曲『夜を使い果たして』を乗せるべきなんだろうけど、僕はそれよりも『Renaissance Beat』が好きだからこちらを載せる。

曲:STUTS - Renaissance Beat / Pushin' (Performed with MPC1000) 【Official Music Video】 - YouTube

*21:宇多丸率いるラップバンド。下記がコラボ曲

曲:RHYMESTER - Kids In The Park feat. PUNPEE - YouTube

*22:最近『水曜日のダウウンタウン』や『クイズ・正解は一年後』や『クイズ・タレント名鑑』など手掛けていて最近注目されているらしい。今回のことは彼の本

本:悪意とこだわりの演出術

を参考にした。関係ないが俺はそれよりも『ゴッドタン』手掛ける佐久間宣行の方が好きだけど。関係ないけど立ち読みしちゃったよね。

本:ご本、出しときますね?

*23:AbemaTVの番組『フリースタイルダンジョン』で有名になったラッパー。こんな悲痛あふれる曲を作っている。

曲:DOTAMA『音楽ワルキューレ2』(Official Music Video) - YouTube

*24:気になる方はこれを参考にしてほしい。

動画:バカリズム 女性芸能人の「特技:モノマネ」は地獄の入口 - YouTube

*25:昔流行った音楽『Virtual Insanity』とか有名。まぁ、僕は好きです。

曲:Jamiroquai - Virtual Insanity (Official Video) - YouTube

*26:サブカル女子の極致的な雑誌だと前サークルの後輩に教えてもらった。実は頼み込んで後輩から数冊借りた。今更だけど雑誌って少し面白いっすね。

Official Site:ファッション雑誌『装苑』のオフィシャルサイト ファッション、ビューティ、カルチャーなどの厳選した情報をお届け! 装苑ONLINE

*27:聞きたければ有名ですがどうぞ。

曲:Suchmos "STAY TUNE" (Official Music Video) - YouTube

*28:バンドです。どれくらい似ているかは聞いてみてください(笑)。こっちも結構僕は好きです。

曲:bonobos - Cruisin’ Cruisin’ - YouTube

*29:同上①

曲:Awesome City Club - アウトサイダー (Music Video) - YouTube

*30:同上②

曲:LUCKY TAPES - Touch! (Official Music Video) - YouTube

*31:同上③

曲:Nulbarich - NEW ERA (Official Music Video) [YouTube Ver.] - YouTube

*32:昔のアイドル。一人でアイドルの時代があったんだなぁ。って思う。僕は中森明菜とかも好きだなぁ。好きなのは『私がおばさんになっても』

曲:森高千里 『私がオバさんになっても』 (ライブ) - YouTube

*33:芸人。ココリコと藤井隆ふかわりょうはサブカル芸人だと勝手に思ってる。「芸やってよ。」ってたまに思っちゃうよね。代表曲は『ナンダカンダ』

曲:ナンダカンダ/藤井 隆 森田 雄貴 - YouTube

*34:アーティスト。実はそんなに聞いてない。

*35:アーティスト。夏アニ映画『打ち上げ花火、下から見るか、横から見るか』の主題歌など歌っている。

曲:DAOKO × 米津玄師『打上花火』MUSIC VIDEO - YouTube

*36:アーティスト。ライブもちょっと縁で覗いたことがある。この曲とかごくは好き。

曲:TOWA TEI - APPLE with Ringo Sheena - YouTube

*37:Tei towa砂原良徳高橋幸宏小山田圭吾など有名どころが集まった謎バンド。友人に教えてもらったがなかなか渋い音楽を作っている。アニメ『攻殻機動隊』のテーマソングなども手掛けている。後ろのプロジェクションマッピングも有名なウェブデザイナーが手掛けているらしい。(名前忘れてしまった(笑)。)

曲:高橋幸宏 & METAFIVE - TURN TURN @ 日本科学未来館 - YouTube

*38:レキシのいたバンド。よかったら曲『FUNKY ウーロン茶』もどうぞ。ロックリーみたいな恰好が滑稽だよ。

曲:SUPER BUTTER DOG - FUNKY ウーロン茶 - YouTube

*39:リンゴ音楽祭やTAICOCLUBってフェスが長野であるんですよ。

リンゴ音楽祭:100%ユザーン in りんご音楽祭 - KAKATO(環ROY×鎮座DOPENESS)×U-zhaan×mabanua - YouTube

TAICOCLUB:TAICOCLUB'17 - DIGEST - YouTube

我ながらに単純だと思う(笑)。どうでもいいけど最近は温泉フェスとかもあるらしい。気になる…。

Oficial site:加賀温泉郷フェス 2017

*40:ダウンタウン浜田の息子。アーティスト。星野源の『Crazy Crazy』

曲:星野 源 - Crazy Crazy/桜の森 【MUSIC VIDEO & 特典DVD予告編】 - YouTube

に出てたり、タモリの番組に出ていたりと器用に生きている印象。僕は『Hapy birthday』などが好き。

曲:OKAMOTO'S 『HAPPY BIRTHDAY』 - YouTube

*41:ブームの火種本がコレです。

本:最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常

本②:美大生図鑑 あなたの周りにもいる摩訶不思議な人たち

*42:女優です。高校の時彼女を見て、テリー伊藤と一緒に天才の到来を感じました。好きすぎてこっそりこの本を買いました。家宝です。(笑)

本:蜜の味

*43:『月間少年ガンガン』連載コミック。小学生の時ドはまりしてた。

魔法陣グルグル 1巻 (デジタル版ガンガンコミックス)

*44:漫画家、『STOPひばりくん』などを書いている。「ヒロインみたいな主人公を書く漫画の走り」とか言われてる。2016年くらいに一時期雑誌で「手塚治虫を中心として漫画の歴史を語ろう」って言う『手塚史観』に対して、「江口寿史みたいな漫画から歴史語ろう」っていう『江口史観』とかあった。(我ながらどーでもいいなww。)絵でアメリカンポップアートのアンディーウォーホルを思わせる絵をかいたりするから好きだったりする。

本:KING OF POP 江口寿史 全イラストレーション集